
数千年の伝統技術が延々と受け継がれて今日に至ったのが、敷物の至宝『緞通』といえます。中国の人々が持つ国技のひとつ彫刻。宝石、象牙、木などの彫刻等々、そのすばらしい技術を使って、繊維に彫刻を施したのが緞通です。
実に粘り強い根気のいる作業を長時間かけて全ての工程を手作りで製造する緞通を、今や世界の人々が注目し、その価値を認識しています。
歴史の重みと優雅な喜びを与えてくれる緞通の耐久性は百年以上三代にわたって家宝として使用できると言われています。かつて中国では皇延や宮廷に使用するために作られていた緞通が、今や私たちの家庭で使われているわけです。
大きく分けて90段・120段・150段があります。(90段とは、1フィート角(約30cm角)に結び目が90×90個すなわち8100個の結び目がある。)また、カービング(柄に合わせて彫刻のように凹凸がある。)があるのが特徴です。
●手織り工程
●彫刻工程
●艶だし洗い工程
●仕上げ工程